美肌も美腸も叶える“酒粕美容法”①

おはようございます。


こんな風に寒い日が続くときには、身体の内側からもしっかりと身体を温めたいもの。

寒い日の私の定番と言えば、「酒粕」入りのお味噌汁や豆乳スープ。

身体の芯からポカポカ温まる、大好きなレシピです。


「酒粕」と聞くと、独特な香りから「苦手だなぁ~」というイメージの方も多いかもしれません。

酒粕は、清酒(日本酒)づくりの際に、発酵が終わったもろみを絞ったもの。

いわば清酒の出しがらですが、実は非常に栄養価の高い発酵食品。

取り入れなければ勿体ない、女性にオススメの「美容効果」に溢れた食品です。

今日は、酒粕の美容パワーとその活用法についてご紹介させて頂きたいと思います。


◎酒粕によるダイエット効果◎

酒粕は、効果的に体内に取り入れることにより、ダイエットにも効果があります。


レジスタントプロテインという言葉は聞いたことがありますか?

あまり耳慣れない単語かもしれませんね。


「プロテイン」という名の付く通り、タンパク質の一種で、

体内で脂肪を吸着して、そのまま体外に排出してくれる働きをもちます。


つまり、肥満抑制に効果をもつタンパク質です。


一般のタンパク質は、胃で分解されて、腸で栄養として吸収されます。

一方、このレジスタントプロテインは胃で消化されずに、

腸で余分な脂を吸着して身体の外へ排出してくれます。


酒粕には、このレジスタントプロテインが含まれているので、

普段のお食事にプラスしてあげることで、体内に脂肪を溜めにくい身体へと導いてくれますよ!


お食事で摂取するなら、他の発酵調味料と組み合わせることで使いやすくなります◎

特に白味噌と合わせると、独特の香りが少し和らぐのでオススメです。

粕汁にするときも、普段お使いのお味噌に少し白味噌をプラスしてみてくださいね。


豆乳スープに入れる際にも、私は白味噌と一緒に使用しています。

他にも、玉子料理との相性も良くおすすめです。


お水や味醂で少し柔らかくした酒粕を玉子にといて、オムレツやスクランブルエッグに。

試してみてくださいね。


◎酒粕でアンチエイジング◎

酒粕に含まれる成分の中でも量が多いのがタンパク質になるのですが、

それらが消化されることで「ペプチド」という成分に変わります。


アミノ酸が2個以上繋がったタンパク質をペプチドと呼び、

アミノ酸の種類や、繋がった数によって、私たちの身体に様々な効果をもたらします。


①高血圧予防

②抗酸化作用・老化防止

③抗アレルギー作用・骨粗しょう症予防

などなど…。


例えば、「②抗酸化作用・老化防止」効果。

強い抗酸化力で身体を錆びさせ、老化を早めたり病気の原因を作ってしまうのが活性酸素です。

この活性酸素に対抗してくれる、「グルタチオン」や「フェルラ酸」という抗酸化物質が

酒粕には含まれています。

上手に摂り入れることで、身体の中からアンチエイジング対策ができますよ。


もう一つ、美肌効果もご紹介したいのですが、長くなってしまったのでまた次回の記事でご紹介しますね。


まずは、ぜひ、今晩のお味噌汁に「酒粕」をプラスしてみてください♪


本日もお読みくださりありがとうございました。


Lahja* リサ

Lahja

熊本市 Lahja(ラハヤ) 体の外側と内側、両方向から「心地よく自分をととのえる」ことへのアプローチをご提案しています。 日々の生活で少しずつ溜め込んだ不調のもとに、アブドミナル(腹部)セラピー、ロミロミ、 発酵を取り入れた食生活のご提案を通してアプローチし、 より自分らしく毎日を楽しむためのお手伝いができれば嬉しく思います。

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