お肌も身体もニュートラルポジションを見つけよう!

こんばんは。

東京は昨日と一転、寒さが和らぎましたね。


もう2週間ほど経ってしまいましたが(日々の流れが早い…!)、

1月中旬に、お仕事も兼ねて大好きなバリ島へ行ってきました。

自然に身を委ねて癒される時間を過ごしながらも、少しハードスケジュールだった今回の旅。


改めて感じたのは、

「お肌も身体も、自分のニュートラルポジションを知っておくことが大切だな」

ということ。


ニュートラルポジション、つまり自分が「心地よいな」と思える状態です。


すごく調子が「良い」わけでも、「悪い」わけでもない「中立」の状態。

「いつもより調子が良いな。」

「いつもより調子が悪いな。」

の「いつも」の状態です。


この「いつも」の状態、皆さんは自分の中ではっきりしていますか?


調子が「良い」ときと「悪い」ときの状態は分かるけど、

「ニュートラル(中立)」の状態は分かりにくいなぁ、という方も多いのではないでしょうか。


私自身も、OLとして企業で仕事をしていた頃は「ニュートラル(中立)」な状態を把握していませんでした。(意識したことすらなかったかもなぁ…。)


なので、いつも調子が「悪く」なってから慌ててお肌や身体のケア。

病気と一緒で、スキンケアやボディケアも、調子が「悪く」なってからのケアは、

時間もかかるし、身体や心にも負担がかかりますよね。

(心の負担というのは、調子が悪いことで気分が下がったり、イライラしちゃうことです。)


調子が「悪く」なる前に、その前兆(病気では未病とも表されますね)に気がつくことができれば、セルフケアにかける時間も負担も軽くなります。


そのために必要となるのが、

自分の「ニュートラルポジションを知ること」です。


ニュートラルポジションを基準に、毎日の生活の中で自分の「差異」に早めに気がつくことができれば、自分でお肌や身体をととのえやすくなっていきますよ。


今日は、そんな「ニュートラルポジションを知る」ためのヒントをお話させていただきます。


◎お肌のニュートラルポジションを知るには?◎

例えば、お肌。

まずは、「いつも」のスキンケアで使用している化粧水の量を把握してみることだけでも

ニュートラルポジションが見えてきます。


「いつも◯◯滴分の化粧水を使用しているか」。

これだけです。


いつもと同じ量の化粧水を使っているのに、潤いが感じられなければ乾燥のサイン。

その日はマスクシートをプラスしてみたり、クリームを多めにしてみたり、

少しのセルフケアで調整ができます。


私の場合は、化粧水の前にメルヴィータのアルガンオイルを導入液として使用するので、

こちらの量で「ニュートラルポジション」を確認しています。


◎身体のニュートラルポジションとは?◎

お肌と同じく身体にも「ニュートラルポジション」があります。

身体と言っても色々なパーツがありますが、今回は、お肌の状態とも関係の深い、

胃腸についてご紹介します。


日々の生活の中で、一番「胃腸に関するニュートラルポジション」を見つけやすく、

調整しやすいのはお食事です。


お食事で胃腸のニュートラルポジションを保つためには、「食べ過ぎ」と「消化の負荷」を

減らすことが大切です。


まずは自分が消化しやすいお食事と、消化しにくいお食事を把握してみましょう。

消化しやすいお食事とは、食べてもすぐにお腹が空くなぁと思うもの。

逆に消化しにくいお食事は、食べてもずーっとお腹が空かないものです。


私の場合、炭水化物で言うとお蕎麦は消化しやすく、パスタや乳製品は少し消化に時間がかかります。


これは、個人個人で異なってくるので、皆さんも普段のお食事を振り返ってみてくださいね。


「消化の負荷」を把握したならば、次は「食べる量」に注目です。


食べる量を減らそう!という話ではなく、

「何を」「どのくらい」食べると、自分の胃腸が重くなるのかに注目します。


きっと、消化しやすいお食事と、消化しにくいお食事では、

食べて「胃もたれ」を感じる量も違うはずです。


ランチを食べて、「今日は食べ過ぎたな」と感じた際には、次に同じものを食べたときには、

少し量を減らしてみる。


そのように食べる「量」に注目していると、自分にとって「ちょうど良い量」が自然と見えてきますよ。


もちろんこれは日々の体調によっても変わります。

胃腸が重いなと感じるときには、消化しにくいお食事は控えて、

消化しやすいお食事を選べると良いですね。


消化しにくいお食事を摂る場合は、いつもよりも「量」を減らすことで負担を軽くできます。


◎胃腸のお疲れはリップにも!◎

もうひとつ、胃腸のお疲れチェックに便利なリップチェックをご紹介します。

中医学では、胃腸(碑)の疲れは、唇周りにサインが表れると言われます。


胃腸の具合が悪いと、唇からツヤがなくなり、カサカサに。


上唇は、「胃」の状態を、下唇は「腸」の状態を表します。

便秘で腸の調子が悪くなると、下唇まわりにデキモノが出やすくなります。


唇の調子が悪いときには、自分の胃腸にも意識を向けてみてくださいね。


自分のお肌や身体に少し意識を向けるだけで、「ニュートラルポジション」は見えてきます。

セルフケアに時間をかける前に、まずは「ニュートラルポジション」をみつけてみてくださいね。


本日もお読みくださりありがとうございました。


Lahja*リサ

Lahja

熊本市 Lahja(ラハヤ) 体の外側と内側、両方向から「心地よく自分をととのえる」ことへのアプローチをご提案しています。 日々の生活で少しずつ溜め込んだ不調のもとに、アブドミナル(腹部)セラピー、ロミロミ、 発酵を取り入れた食生活のご提案を通してアプローチし、 より自分らしく毎日を楽しむためのお手伝いができれば嬉しく思います。

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