『深呼吸』の効能。
皆さんは、日々の生活の中で『深呼吸』をすることはどれくらいあるでしょうか?
なぜこんな質問をするかというと、『深呼吸』が私たちの身体にもたらす効能が、わたしたちの想像以上に大きいからなのです。
深い緑のなかに入ったとき、
光を受けた水面が広がる海を目の前にしたとき、
雲が気持ちよく泳ぐ空を眺めるとき。
私たちの身体とこころは自然と緩み、
そして自然と深い呼吸をしています。
「緩むこと」と「呼吸」は、いつだってセットです。
首都圏に緊急事態宣言が出て早くも約2週間。
今までと違った生活のペースを掴み始めた人もいれば、まだ慣れない生活に戸惑っている方もいるかもしれません。
どちらの場合でも、色々な制限がかかるなか知らず知らずのうちに身体やこころには力が入っているもの。
そんな身体とこころを緩めるスイッチが『深呼吸』です。
いつでも、どこでも。
一番簡単にできるセルフケアが『深呼吸』なのです。
深呼吸をすることで、副交感神経(リラックス状態のときに優位になる神経)にスイッチが入り、身体もこころも緩んでいきます。
騙されたと思って、朝起き抜けだけでも、
夜お布団をかぶった後だけでも、
あぁ!もう!となったときだけでも、
『深呼吸』を試してみてください。
そのときに、先ずは軽く吸ったならば「吐く」ことから。
自分の中のネガティブな気持ちを、
全部黒い煙にするイメージで、ゆっくりと吐き出していく。
座位や立位ならば、口(鼻)から吐き出すとともに足の裏からも煙を出して、地球に流してしまいましょう。
お布団の中にいるならば、体の背面からも。
あなたの中の全ての黒い煙を出し切ったなら、
ゆっくりと空気を「吸って」いきます。
このときに綺麗に輝く白や金色の光を吸うイメージで。
きらきらした綺麗な光が、鼻(口)からあなたの中に流れ込んできて、
あなたの頭の先から足の先まで身体を満たしていくのをイメージします。
上手にイメージできなくても大丈夫です。
あなたが「そうなっている」と思えば、
その通りになっています◎
この呼吸を、気持ち良いと思うだけ繰り返してみてください。
もちろん一度だけでも大丈夫。
小さなお子様も、上手にイメージしながらこの呼吸ができますよ。
一緒に楽しんでみてくださいね。
呼吸をするとき、顔や首、胸(肺)やお腹に手を当ててあげると、
リラックスのスイッチが入りやすいので、手で触れながら呼吸をするのもオススメです。
さぁ、ここまで読んでくださった忍耐強い皆さま。
画面を凝視して息が止まってはいませんか?
今こそ深呼吸を試すとき。
ゆっくり吐いて、、、吸って、、、
Lahja*リサ
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