田舎で深呼吸してきました🍃✨
昨日、祖父のお墓参りへ。
晴れ男だった祖父のお墓参りの日は決まっていつも晴天。山の中にあるお墓へ向かいながら、汗をかくほどの良いお天気☀️
お墓へ行く前にお供え用のお花を畑で摘んで。栗も拾って。
畑に並ぶ大根の芽を見て、
大根の芽ってこんなに小さかったけか?
と祖母に問いかけたら
どんなに立派に育つものも最初はなんだって小さな芽から始まるさ、と祖母。
いつもさりげなくハッ👀‼️とすることを言ってくれる祖母との会話。
目にうつるものは全てがメッセージ♬
そうでした。
自然はいつも答えをくれるって、ハワイ島でも教わったのだった。
稲刈りが終わった後の田んぼもあれば、
たわわと揺れる稲も。
地球は豊かだ。🌏✨✨
お墓へ向かう山道で吹いた風が、ハワイ島のクムのお庭で吹いた風とそっくりで驚く。
柔らかくて綺麗な風🍃✨
お爺ちゃんありがとう。
お墓にゆっくり手を合わせて、祖父にお礼とさよならを告げて、山道を下りながら祖母の昔話を聞く。
自然と一緒に暮らしていた頃のお話。
今はコンクリートの歩道が、昔は一面の蓮華畑だった話や、山々の木の芽が桃色に萌える話。
今の暮らしはとても便利だけど、お婆ちゃんは自然と一緒に暮らしていた頃の方が好きだな、と呟く祖母の横で、島の海風やバリやハワイのジャングルの風、真っ暗闇の中で瞬く星を思い出した。
ハワイ島で自然と一緒に暮らす人々の姿がまだ記憶に新しく、そんな中での祖母との会話を通して、豊かさの定義が年々、自分の中で大きくシフトしていくことを静かに感じる。
家に戻って猫と戯れながら、祖母とゆっくり過ごしていたらあっという間に帰りのバスの時間。
慌てて飛び乗ったら、お土産用に拾った栗と収穫した野菜を置いてきちゃった。
あーあー。
祖母が最後にかけてくれた言葉は、
今は今しかないんだから、一瞬一瞬を精一杯生きなさい。だって。
祖母との時間も、田舎で過ごす時間も、歳を重ねるごとに大切になっていく。
来月の祖父の命日にまた来よう。
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